【金沢】神社にステンドグラス!和漢洋の要素をミックスした「尾山神社」

金沢の中心部に、初代加賀藩主前田利家公と正室のおまつの方を祀った尾山神社があります。

金沢駅(東口)から北鉄バスで約10分。「南町・尾山神社」バス停で降りて、そこから徒歩3分で尾山神社に到着です。

尾山神社

神社に到着してまず目を引くのが鳥居の後ろにある神門。明治8年(1875年)に建築された建造物で、国の重要文化財にも指定されています。上部のステンドグラスが美しく必見。

神門

神門の先端についている長い棒状のものは避雷針で、日本最古のものだそうです。

ちなみに、こちらはライトアップされた神門。ため息が出るほど美しいですね。

鳥居をくぐり階段を上ると見えてくるのが拝殿。

拝殿

入母屋造屋根瓦葺きの建物で、どっしりとした重厚な趣です。

玉垣

拝殿から本殿に向かって右側面にあるのが玉垣。レンガで造られていて、これも神社には珍しいものです。剣梅鉢のご紋が入っています。

授与所

平成27年に作られた金色に輝くガラス張りの授与所。金沢城など市内の観光地の四季の風景を映し出すディスプレイもあります。新しいものですが、尾山神社全体の風景とよくマッチしています。

授与所

こちらは拝殿の右側にある授与所。尾山神社オリジナルの御朱印帳も置かれていました。

境内にある前田利家公の像。

前田利家公の像

前田利家公は、加賀百万石の加賀藩の初代藩主。幼名は犬千代で、元服して前田又左衛門利家と名乗りました。長身で細身。槍の名手で「槍の又左」と言われていたそうです。おまつと結婚したときには21歳。

馬にまたがり長い槍を持っている姿は凛々しく、気性の激しそうなオーラを感じます。

おまつの方の像

こちらは「利家とまつ 加賀百万石物語」を記念してつくられた前田利家公の正室のおまつの方の像です。

おまつの父は早くに亡くなり、母は再婚。母が再婚すると、お松は母の妹が嫁いだ前田利昌家で育てられることになりました。そのときおまつは4歳。前田利昌公は前田利家公の父。前田利家公とおまつは、同じ家で育ったいとこ同士なのです。

おまつの方が前田利家公と結婚したのは12歳。長女を産んだのが13歳と言われています。その後、2男9女の合計11人の子どもを出産。非常に美人で、武将の妻としての度胸もあったとか。なんともすごい女性です。

兜

こちらは前田利家公が使っていたものと同じモデルの兜。金鯰尾兜と呼ばれています。金沢市の特産の金箔が施されています。

金谷神社

尾山神社の敷地内にある金谷神社。歴代の加賀藩主と正室が祀られています。

神苑

その横にあるのが神苑。地泉廻遊式の庭園で見応えがあります。手前の橋が八つ橋で、奥のアーチ状の橋は図月橋です。直線の橋と曲線の橋の対比がきれいですね。

東神門

そして境内の奥にあるの東神門。有形文化財にも指定されていて、もと金沢城の二ノ丸唐門とも伝えられています。卯辰山招魂社卯辰山の招魂社(石川護国神社の前身)前にあったもので、昭和38年に現在地に移築されました。

正面の華やかな神門に対して質実な雰囲気。東神門から外に出ると正面は金沢城です。

和漢洋の要素をミックスした、神社としては不思議な雰囲気が漂う尾山神社。ぜひ訪れてみてください。

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